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こちら「ともに瞑想を」、今夜は、第44回目の配信となります。今夜も、塩川香世さんと「意識の世界を」ともに学んでまいりましょう。
今日は「続意識の流れ」、第4章「正しい瞑想の仕方」、ステップ4「母を思う瞑想、田池留吉を思う瞑想」、108ページから111ページの朗読となります。朗読の後は、本当の喜び、本当の温もり、田池留吉の世界に素直に心を向け、瞑想していってください。
◇(塩川さんのコメントより抜粋)
「正しい瞑想の仕方」
正しい瞑想とは、田池留吉を真っ直ぐに思えるかどうか、それが正しい瞑想のポイントです。なんの欲もなく、ただひたすらに、ただ無心に喜びだけで田池留吉を思い、田池留吉を呼べるか、あなたの心に聞いてみてください。
田池留吉を呼ぶその心の奥底に、一点の曇りもあっては、田池留吉の世界に針を合わすことはできません。田池留吉に歯向かってきた、所謂母の温もりに、本当の自分に歯向かってきた私達でした。だから私達は、どれだけ田池留吉に心の針を向けようと努力しても、実際は難しいのです。
肉が邪魔をします。肉というのは、本物の自分の前に立ち塞がっている分厚い壁です。高い高い壁です。その壁を母の温もりによって崩していく、一気に崩していく、本当に崩していこう、そういうふうな思いにならなければ、なかなかその壁は、あなたの目の前から消えてなくなりません。
私達は自分が偉いのです。とてつもなく偉いのです。我一番の宇宙を築いてきました。どうぞ、しっかりと自分の犯してきた間違い、心の底から自分に詫びてください。
正しい瞑想、これこそが自分を救う唯一つの方法です。
田池留吉の世界に心が合ってくればくるほど、愚かな自分の姿が心に映し出されます。しかし、それはもう喜びなのです。哀しみでも苦しみでも何でもありません。ただただ喜び、これこそ私達が求めてきた本当の真実の道だ、そう思います。田池留吉があなたの心の中で指し示している方向をしっかり見つめ、その方向に一歩一歩着実な一歩を歩み出してください。足踏み状態、後戻り、そういう方が多いです。一歩を踏み出せば次の一歩を踏み出すんです。一歩踏み出して二歩下がれば後退しています。それが他力の心、他力のエネルギー、しっかりその辺のところをわきまえてください。
それでは最後になりました。ともに瞑想をしてみたいと思います。
あなたの中の田池留吉、まだまだ心の奥底に眠っているかもしれません。しかしどの方の心の中、意識の中にも田池留吉の世界はしっかりとあります。
どうぞ、「本当の温もり、本当の喜び、田池留吉の世界に心を向けよう」と素直に思ってみてください。(p.111)
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