2017年07月29日

第137回「ともに瞑想を」―母なる宇宙とともに-



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宇宙に興味がある人もたくさんおられると思います。宇宙のパワーが大好きな人も多いのではないでしょうか。しかし、「母の心」を忘れ去った中で、宇宙に思いを向けていくことは大変危険です。
まず、「母の心」を感じていくことが一番大切なことだと分かってください。
確かに、宇宙という波動の世界、エネルギーは、私達にこれから大きな影響を与えていきます。だからこそ、自分達の中に本当の意味での母の温もりを蘇らせることが第一なんです。
「宇宙は遠くにあるものではありません。宇宙は自分達の心の中にあるのです。」
ということを心に留めて、ありふれた日常から、宇宙を感じていってほしい、宇宙を思うことをしていってほしいと思っています。
宇宙を感じること、宇宙を思うことは、母の思いを感じること、母を思っていくことなんだと知っていただきたいと思います。

ここで、宇宙というところから、今一度、私達の日常生活に視線を向けてみます。
私は、日々、目にするニュース、耳にするニュースを通して、次のようなことを感じています。あなたはどうでしょうか。

人は、みんな心の中に暗闇を抱えています。日々、目にしたり、耳にしたりするニュースは、そのことを示しています。身震いするような、目を覆い、耳を疑う事件が、次から次へと出現してきます。
色々な事が起こる中で、許せない、何でここまでするのか、怒りの矛先をどこへ向ければいいのか、その責任はどこにあるのかと、問題解決を叫ぶ人達も、実はそれが自分達の心の世界のことなのだということには、思いも及びません。
しかし、それが現実なのです。誰がではなく、また特定の特殊な人種がというものでもないと、私は思っています。
大切なもの、自分の原点を忘れ去った人間の心の中から出てくる闇の世界が、ある時には、弱い者いじめになったり、児童虐待になったり、その他、営利誘拐、児童買春、親殺し、子殺し、保険金殺人、おれおれ詐欺、霊感商法、詐欺商法、収賄贈賄、談合汚職、臓器売買、援助交際、集団暴行、麻薬密売に麻薬中毒等々、諸々の事件となって、毎日毎日、世間を騒がせています。しかし、それもほんの数日で、やがて、そのことは人の間から消えて、新たな事件へと世間の目は向けられていっているようです。
ただ、確かに、世間の人達にはそうであっても、その事件、事故等の当事者には、決して忘れられない記憶となって、心に残留していきます。
たとえ、加害者となった側を裁判にかけて、仮に極刑を言い渡されても、被害者側には、心の禍根として残ります。
被害者の人権を蹂躙した加害者が、堂々と人権を主張していく場合も往々にしてあり、心中は複雑でしょう。
一応は結審した事件等も、当事者達の心の中は、依然として、それらを引きずったままなのではないでしょうか。
一度、心に受けた衝撃は、大きな心の傷となって、それが完全に癒えることは、なかなか難しいでしょう。
そして、最終的に、お金によって決着をつけるということかもしれませんが、果たしてどうなのでしょうか。
お金に蠢く思いは、すごいエネルギーですから、お金を手にすることで、また新たな問題が起こってくることは充分あり得ます。しかし、お金によって決着をつける以外に方法がないというのが、今の世の中の悲しさでしょう。

一方、日々の生活の中では、熾烈な受験戦争や経済戦争が続いています。実際に武器弾薬が飛び交い、多くの人命が犠牲になっています。核の脅威にさらされている現実があります。最近では、ネット社会におけるサイバー攻撃等々があり、本当に、一つの家庭から世界中に至るまで、今や戦いのエネルギーが蔓延していることを感じます。
それを、人類は発展、進歩、繁栄と位置づけるのでしょうか。
戦争のない平和で明るい社会を作り上げていくために、人類は戦争を起こしていきます。あなたは、この矛盾をどのように思われますか。
確かに、時代の流れ、時の変遷により、人々の考え方も変わります。
社会との繋がりも、互いと互いの関係も、より複雑になっていくでしょう。その中で、互いが互いの立場を尊重し、理解し合いながら、互いに利益を追求していこう、人類の幸福と繁栄のために、充分に話し合いの場を持とう、知恵を出し合っていこう、ということかもしれませんが、本当のところどうなのでしょうか。果たして、そう、うまくいくのでしょうか。
世の中は、今、水面下で激しく動いています。その水面下の動きが、ポッ、ポッと頭を出していることが、様々な自然現象や人的現象に現れているのです。
もうすでに、その動きは始まり、いよいよ、これからだという時期に差し掛かっていると思います。これから、さらに世の中は混沌としていきます。事態は、もう、そういう局面を迎えています。
だからこそ、それぞれが心の奥底に眠っている「母の心」に触れていかなければならないんです。またこれから、そういう方向に流れていくだろうと、私は感じています。

次の項目で、このような世の中の流れを踏まえた上で、いくつかのテーマを出し、私の心に上がってくる思いを綴ってみました。
そのテーマについて、あなた自身がどのように感じ、また思っているかを、自分に問いかけてみてください。



宇宙。「第1章、宇宙とは」という中の部分、「母の心と宇宙」というところを三日かけて朗読させていただきました。
宇宙。宇宙に心を向ける瞑想はとても大切ですけども、あなたの心の中に、母の心、母の温もりですね。母の温もりがしっかりと確立していなければ、宇宙の瞑想はうまくいきません。欲だけで、宇宙に向ける瞑想をしても、自分のお勉強に繋がりません。ただ、だんだん敏感になるにつれて、自分の苦しみの深みにはまっていくというか、そこから自分を救い出す。明るい方向へ自らをいざなっていくそのパワー、そのパワーは、母の心、愛が自分だったというそのことに尽きるんです。その心、母の温もりですね。それをしっかりと確立しつつ、宇宙に思いを向ける。そういう学び方をしていってください。
正しい手順で、正しい瞑想をしていくこと、学びに触れた人、年月の長い人は、もう耳にタコができるほど聞いています。すべて自分のためです。自分を次元移行へいざなっていく意識の流れに乗せていくために、色々色々知識としてはあると思いますが、それをどうぞ、自分の心でわかってください。自分の心で感じわかったものを信じられる。つまり、自分の中を信じられるということが、とても大切なことです。

それでは、今日もともに瞑想をして終わりたいと思います。
軽く目を閉じて息を整えてください。
どなたの心の中にも母の心は存在します。母の温もりはあなた自身の中に存在します。温もりを外へ外へ求めてきました。だから私達はすべて失敗してきました私たちのこれまでの転生はすべて失敗してきました。愛を外へ、自分以外のものに求めてきたんです。神にしろ、仏にしろ、宇宙のパワーにしろ、その結果を私達は全て受けていかなければいけません。今世、こうして一つの肉体を持って、学びに繋がった私たちです。この肉体を通し、どうぞ、真実に目覚めてまいりましょう。


この肉体を通し、どうぞ、真実の自分に目覚めてまいりましょう。
それでは、あなたの心の中にしっかりと存在する、その母の思い、母の温もりに、心を向けてみてください。


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2017年07月28日

第136回「ともに瞑想を」―母なる宇宙とともに-



このように、私は、セミナーでの数え切れないほどの、特に今語ったような心の体験を経て、今世、ようやく、「私は間違ってきました。真っ黒な宇宙を広げてまいりました」ということを、本当に心で知ったのです。
だから、はっきりと言えるのです。
私達は誰一人例外なく、凄まじいエネギーを心に抱えていますと。
そして、こんな状態を野放しにしているから、巷では理解に苦しむ事件、事故等が多発してくるし、大きな規模の災害も起こってくるんですと。
そして、それは、決して他人事ではありません。私達の心の投影なんですと。

日々の生活の中で、自分の心を見ていくことによって、すなわち、自分自身の思いの世界を丹念に追っていくことによって、このことが自ずと分かってきます。自分の凄まじい思い、エネルギーを心で知っていけるのです。つまり、自分というものを知っていけるのです。
だから、どなたも自分の周りに、気に食わない人、そりが合わない人、そういう人を一人や二人、必ず用意しているはずです。
あなたの心の中をかき乱す嫌な人、その一言、その態度が何か心に引っかかる嫌な人があなたの周りにいて、その人達が、あなたの心からどんどんマイナスのエネルギーが噴き出すのを手伝ってくれるのです。
どなたもそういう人が自分の目の前にいれば、その人の言ったこと、したことに対して、心はその都度、反応していき、いわゆるマイナスのエネルギーは、際限なく噴き出していくはずです。
しかし、自分の心からエネルギーが噴き出しているなんていうことは、自分の心を見るということを実践していかなければ、到底分かることではありません。だから殆どの方は、マイナスのエネルギーを垂れ流すだけ垂れ流しているだけです。そして、いかにも善良な人間を装っているだけなんです。
地獄の釜の蓋が開いたということは、マイナスのエネルギーを垂れ流してきた自分の現実に、自分の心が触れたということです。それはある種の絶望かもしれません。
しかし、その絶望は単なる絶望ではありません。心を見るという習慣がついていれば、絶望だけで終わることはあり得ないんです。
なぜならば、自分の作ってきた凄まじいエネルギーを知っていけばいくほど、やがて、その凄まじいエネルギーを大きく包み込む温もりというか、喜びを感じていくからです。
しかも、それは、自分の外から感じられるものではなくて、自分の中から湧き起こってくると感じてきます。つまり、大きくて広くて温かくて優しい自分が自分を包み込んでいることを知っていくんです。
凄まじいエネルギーを出しているのも自分ならば、優しい思いであるとか、温もりであるとか、そのような、言ってみればプラスのエネルギーを出している自分も、確かにここにいることを感じてくるんです。
それは言い換えれば、本当の自分と出会っているということです。
そうなってくると、「人はなぜ生まれてくるのか」、「なぜ死んでいくのか」、そういったことも自然に分かってきます。
そして、肉体という形を持って、今ここに存在している意味を、本当に自分の心で感じ分かってくれば、この章のタイトルで示した「母の心」があなたの心に響いてくるはずなんです。

ところで、この「母の心」ということですが、自分達を意識、エネルギーだと知らずに、肉体という形が自分達の姿だと思い込んできた私達は、「母の心」とくれば、お腹に子供を宿し、そして、この世に誕生させ、大切に育てていく過程の中で感じる母性とか、母性愛を連想します。
しかしながら、ここで言う「母の心」は、それとは少し趣を異にします。
もちろん、「母の心」は、母性、母性愛にも通じていますが、そういうものを遥かに超えた世界というか、そういうものを包括した、もっと、もっと大きな広い世界だと思ってください。
それは、広さ、温かさ、喜び等々のスケールが全然違いますが、決して特別な世界ではありません。
確かに、今は殆どの人が忘れ去っていますが、誰もが心の奥底に眠らせています。
それを、私は、「母なる宇宙」という言葉で語らせていただきました。
私は、母性とか母性愛を大きく包み込む「母の心」は、私達のたった一つのふるさとである「母なる宇宙」という意識の世界、エネルギーと繋がっていることを、本書を通して語らせていただきたいと思っています。そして、どうぞ、あなた自身の心で、このことを証明してくださいということなんです。

「母なる宇宙」、そうです、「宇宙」です。
では、「宇宙」とは一体何でしょうか。「宇宙」という言葉から、私達は様々なことを連想します。
私自身、宇宙と思えば、私はこの地球に、どこかの星からやってきたという思いを、ずっと以前より感じてきました。
そのことを三次元的にとらえれば、何億光年の彼方から、宇宙船に乗ってという、さながらSF映画の中の一シーンを想像されて、未知なる宇宙への思いをかき立てられるかもしれません。
しかし、私が感じているのは、そのようなものではなく、次元を超えてきたという感覚なのです。
例えば、今のこの世界は、縦、横、高さの立体感がある三次元の世界ですが、その感覚でとらえる宇宙と、私が感じている宇宙は違っていると思います。
私が宇宙と言い、宇宙と思っている宇宙とは、太陽系の惑星云々の形の世界ではなく、波動の世界のことなんです。そうです。宇宙とは、エネルギーです。
その宇宙というエネルギーは、実は私達自身なんだ、私達は宇宙そのものなんだということを、それぞれの心で感じていただきたいというのが私の思いです。
そして、「母の心」と宇宙が繋がっていること、つまり、本来の宇宙のエネルギーは、母なる宇宙と繋がっていること、いいえ、一つであることを知っていきましょうということなんです。



母なる宇宙、そう、私達の心の奥底に眠っている私達の心のふるさと、母なる宇宙。その母なる宇宙に帰りましょうと田池留吉がその肉を持って、私たちに伝えてくれました。しっかりと伝えてくれました。田池留吉の肉は次元移行を伝えてきた。そして、意識の流れ、その意識の流れの中にある私達ですよと伝えにきてくれた。
そんなことを母なる宇宙とともに瞑想をする、その瞑想の中でどんどんどんどん心で感じていただける。この喜び。この喜びを私は一人でも多くの方と共有したい。分かち合いたい。今そのように思っています。

それでは今日もともに瞑想していきたいと思います。息を整えてください。
私たちは次元を超えてやってきました。そして、次元を超えて行こう、そんな計画、意識の流れがあります。その意識の流れの中にある自分を思い、どうぞ、母なる宇宙に思いを馳せてみてください。
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2017年07月27日

第135回「ともに瞑想を」―母なる宇宙とともに-



1 母の心と宇宙

それでは、具体的に話を進めていきます。

今ここに、大阪府在住の一人の老人がいます。御年八十六歳。名前は田池留吉と言います。三十年近く前に大阪府立高等学校の校長職を退かれて以来、日本各地で数多くのセミナーを開催してこられました。セミナーの中で、「私達人間は意識、エネルギーです」というテーマを、私達に示してくれた方です。
「日々の生活の中で、自分の心を見る」という実践を通して、そのテーマが、それぞれの心で感じ分かっていける方向に学んでくださいと、セミナーに集ってくる人達に、熱く語ってこられました。
このように説明すれば、一般的には、田池留吉という方は、セミナーに集ってくる人達にとって、師であり指導者であり、もっと宗教的な表現をすれば、教祖という立場となるでしょうか。そして、誰しもがその方から教えを乞いたいから、セミナーに集ってくるというのが、常識的なとらえ方だと思います。
しかし、このセミナーにおいては、そのような世の中の常識と大きくかけ離れた部分が露わになってくるんです。
その状態は、確かに形の上からは、常識を大きく逸脱しているかのように見えますが、先にあった「日々の生活の中で自分の心を見る」という実践を重ねていけば、きっとどなたもご自分の心で納得されるはずです。
それはどういうことなのかと言いますと、自分は、田池留吉氏から教えを乞うという柔な思いで、セミナーに集ってきたのではなくて、田池留吉を殺しに生まれてきて、そして、セミナーに集ってきたんだということが、自分の心でつぶさに感じてくるということなんです。
もちろん、自分の今抱えている悩み、苦しみを何とかしてほしいという他力信仰の続きで、セミナーに集って来られる方も少なくはないでしょう。
しかし、そういう方達は、ある程度時間が経ってくると、このセミナーでは自分達の思うような回答が得られないということで、いつしかその姿は消えていきます。そしてまた、あちらの宗教、こちらの宗教と、尋ね歩くんです。
結局のところ、田池留吉氏を、よくある宗教団体の教祖様、指導者という感じでとらえ、セミナーに集って来られただけの話です。つまり、その方達はセミナーに集ってきた動機が全く間違っていたんです。
動機の間違いは、もちろん、この他にもあります。
実は、その修正をしないで、セミナーに集い続けていても、それはセミナーに、そして、田池留吉氏にぶら下がっているだけで、田池留吉氏が示すところの「私達人間は意識、エネルギーです」というテーマに沿った学びの成就は難しいことは確かなことなんですが、ここでその点を語ると、話がそれていきますので、一応、ここで話を戻します。

先の「自分は田池留吉氏から教えを乞うという柔な思いではなくて、田池留吉を殺しに生まれてきて、そして、セミナーに集ってきたということ」は、どういうことなのか、全く訳が分からないと言われる方もおられるでしょう。
その通りなんです。それは、あなたの頭では絶対に分からないことなんです。けれども、それは、段々にあなたの心で分かってきます。
その心の体験を、あなたもどうぞしてみてくださいということで、田池留吉氏は、文字通りその身体を張って、二十年余りの年月をかけて、誠心誠意、セミナーを開催し続けてくれました。
私自身、セミナーに参加させていただいて二十年です。その年月の中で、私は、田池留吉氏が伝えてくれた「私達人間は意識である、エネルギーである」ということを、自分の心で実証してきました。
それは、セミナー会場での実体験と、それと並行して起こった自分の身の周りの出来事の両面から、学ばせていただいたというわけです。

ところで、今、「自分は田池留吉を殺しに生まれてきた」と申しましたが、それは何も田池留吉氏を殺しに生まれてきたということではありません。それでは単なる殺人行為です。
私の本意は、この一文を通して、誰一人例外なく、私達の心、すなわち私達の意識の世界には、凄まじいエネルギーが渦巻いていることを、できるだけたくさんの人達に、自分の心で知っていただきたいというところにあります。
それは、そうしないと、私達のたった一つのふるさとである「母なる宇宙」に帰り着くことが叶わないからです。
まず、どなたも無知とエゴと欲で作り続けてきた凄まじいエネルギーで覆い尽くされている自分の現実を、心で知っていくことから始めなければならないんです。
しかしながら、それは、実は、おいそれとはできないことでもあります。だから、そのお手伝いということで、田池留吉氏がいました。セミナーの開催がありました。
自分の心を見て、そして、セミナーに参加していけば、私達はみんな、田池留吉氏という一人の人間を通して、自分の培ってきた、無知とエゴと欲の凄まじいエネルギーを、つぶさに感じていくことができるということでした。
それが、田池留吉氏が、今世、二十数年の長い年月を費やして、セミナーを開催してくれた大きな理由です。
もちろん、そのエネルギーは、あなた自身の心で感じられればお分かりになると思いますが、すべてを破壊していくエネルギーです。
そんなエネルギーを心に抱え、私達は日々の生活を送っています。
そんなエネルギーを心に抱え、人類は、政治、経済、文化、教育等々、あらゆる分野で、日夜奮闘しているのです。

そうです。先の「自分は、田池留吉を殺しに生まれてきた」という訳の分からない一文は、すべてを破壊していくエネルギーを抱えて生まれてきたのが自分達だという意味なんです。それを具体的に言えば、次のような感じです。田池留吉氏という一人の人間をセミナー会場で目にしたとき、私の心から噴き上がってくるもの、つまりエネルギーを言葉で表現すれば、こういうふうになります。

「ぶっ殺してやる、お前なんか消え失せろ、お前は目障りだ。」
「雑魚ども、どけ、あいつを殺すのは私だ、誰の力も要らぬ、田池、お前を殺してやる。」
「何が田池留吉の宇宙だ、何をぬかすか、ちゃんちゃらおかしいわ、我の宇宙こそ素晴らしい、我のパワーのほうが大きい、田池、死ね。」

断っておきますが、私と田池留吉氏の間に、現実的に何のトラブルもありませんでした。また、私が田池留吉氏から何か被害を被ったとか、そんなことも一切ありませんでした。
しかし、セミナー会場で氏の姿を見るとか、声を聞くとかすれば、私の心の中から、このような思いが噴き上がってくるのを、私は何度も体験させていただきました。
しかも、こういう体験は私一人だけではなく、セミナーに集ってきた多くの人達は、これまでに何度も同様の体験をされています。
この現象は、ある意味、とても不思議な現象だと思いませんか。
田池留吉氏と私にしても、あるいは田池留吉氏と誰それにしても、殆どみんな、セミナーを通して関わりあってきただけなのに、なぜ、その姿を見ただけで、声を聞いただけで、心から、それも、おぞましい真っ黒な思いが、突如として噴き出してくるのでしょうか。
私は、最初、不思議と驚きばかりでした。
しかし、やがて、その不思議と驚きの現象も、「私の地獄の釜の蓋が、今世開きました」と理解させていただくことで、不思議でも驚きでも何でもなくなりました。
確かにその現象は、田池留吉という一人の人間により、私の地獄の釜の蓋が大きく開き、白日のもとに引きずり出された衝撃を私に与えました。
最初、それが、私には悔しくて腹立たしくてたまりませんでした。まさに、腸が煮えくり返るほどの悔しさだけが、心の底から噴き上がってきたのでした。
しかし、今思えば、それが私の母なる宇宙へ帰る軌跡の始まりだったのです。



という、私は、心の体験ですね。そういうことをセミナー会場でこれまで数え切れないほどさせていただきました。田池留吉の目を見る瞑想、田池留吉の指差し、田池留吉の異語、もうそれは、本当に私にとってかけがえのない宝物となっています。
今は田池留吉という肉は目の前にありませんが、それでもセミナー会場でみなさんとともに瞑想するとかそういう時には、田池留吉の意識の世界、アルバートの意識の世界、波動の世界とともに、セミナーが遂行されているという感覚があります。その感覚を持って、私達は肉なき田池留吉の世界とともに、ともに歩んでいくんだという思いを強く持っています。

それでは今日もともに瞑想をさせていただきます。軽く目を閉じてください。
「田池殺してやる」。あなたの中でそう叫んでいるそのあなたに、あなたは出会っていますでしょうか?
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2017年07月24日

第134回「ともに瞑想を」―母なる宇宙とともに-



「ともに瞑想を」、今夜からは、2013年4月に発行されました「新版・母なる宇宙とともに」の朗読がはじまります。宇宙に向ける瞑想を進めていくなかで、この機会に、ぜひ「母なる宇宙とともに」を、著者とともに、心で読み直してみてください。



二〇〇七年に、『母なる宇宙とともにⅠ』、『母なる宇宙とともにⅡ』を出版させていただいてから、早いもので六年の年月が経ちました。
最近になって、ⅠとⅡを合本させてはどうかというお話をいただきましたので、私は、内容をより吟味させていただき、装いも新たにして、見知らぬ人達との出会いを楽しみに、合本という作業に取り組んだ次第です。

そもそも、この本の題名である「母なる宇宙」というのは、どこか遠くにある世界のお話ではありません。「母なる宇宙」というのは、私達みんなの本当のふるさとなんです。
私達人間は、生まれた場所、育った場所は千差万別であっても、本当に帰るべき場所はたった一つなんです。そうです。私達が帰るべき、いいえ、帰りたい場所は、たった一つだけなんです。
もちろん、その場所とは、この地球上のある特定の場所という意味ではありません。それでは一体、その場所とはどこにあるのでしょうか。

「実は、この場所を探し当てるために、私達はこれまでに気の遠くなるような長い、長い時を経てきました」と、このように私が申しましても、今、そうだ、そうだったとしっかりと頷いてくれる方は、まだまだ数少ないでしょう。
私はそれでもいいんです。自分の本当に帰るべき場所、帰りたかったふるさとに巡り合った私は、ただ自分の心が語るままに、一冊の本を送り出してやろうと思います。

私達はみんな自分の本当のふるさとを捨てました。つまり、私達はこれまでずっと、ずっと、帰るべきところが分からずに、彷徨い続けてきたと申し上げても決して言い過ぎではありません。
私達にはこれまで安住の地がありませんでした。だから、望郷、郷愁(ノスタルジー)という言葉がありますが、それらの言葉を通して、私達の心に響いてくる思いは、実は、あなたが今、感じておられるようなそんな薄っぺらな思いではないんです。
あなたの心の奥底の、底の、まだもっと底から突き上げてくるあなた自身の心の声があります。それは、「帰りたい。帰りたい。帰ろう。帰ろう。みんないっしょに帰ろう」という声にならない声です。
どうぞ、その声にならない声に心を傾けていってあげてください。一つ一つすくい上げていくことができるような、ご自分を取り戻していきましょう。
さあ、あなたも、そしてあなたも、ご自分の本当のふるさとを探求していきませんか。今は声にならない声であっても、それがあなたの中で、段々に大きくなっていくときが来るのは、そんなに遠くないと、私は本書を通してお伝えしたいと思っています。



あなたは今、ひとつの肉を持っています。しかし、あなたはその肉体があなたではありません。それを、あなたの心で本当に感じていってください。本当に分かってください。帰りたい、帰りたい、帰ろう、帰ろう、みんな一緒に帰ろう。声にならない声、どうぞ、その本当に、本当に、あなたの心に響いてくる、その、声にならない声、思いに、心を向けていってください。
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2017年07月09日

第133回「ともに瞑想を」―宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか-



「ともに瞑想を」、第133回目の配信となります。
今日も、塩川香世さんと「意識の世界」を、ともに学んでまいりましょう。
「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」
今夜は、「14.おわりに―「宇宙の風」を通して私が伝えたいこと」、202ページから209ページ、いよいよ最後になります。朗読終了後、塩川香世さんの思いが異語と共に語られ、お聴きいただいている皆さんとともに瞑想をしてまいります。


おわりに―「宇宙の風」を通して私が伝えたいこと


「宇宙の風」は、冒頭申しましたように波動です。波動の世界を心で感じていっていただきたい、私はそのような思いから、本書を綴ってまいりました。
さて皆さん、私が一番にお伝えしたかったことは何だと思いますか。
それは、どうぞ、日々の生活の中で、それぞれの環境の中で、自分の心を見てくださいということです。
自分の心を見ていく、自分の出してきた思いを見ていく、自分の出すエネルギーを感じていく、それが日々の生活の中で日常化していくようにと、私はお伝えしたいんです。

朝起きて夜寝るまで、ただ漫然と時間を過ごしているのではなく、なぜ今、自分がここにいるのか、私は何を本当にしたかったのか、私とは何だろうか、私の家族とは何だろうか、私の仕事とは何だろうか、私に繋がってくる人達と私とはどういう関係があるのだろうか、生きることとは、死ぬこととは等々について思いを馳せながら、この世の中の出来事、そして、世界中に起こってくる出来事、自然現象を見てください。
目に見える世界から、目に見えない世界に思いを向けて、日々の生活をしていただきたいのです。
もちろん、一つの肉体を持った存在が自分だとするところからは、何度も申しますが、私のお伝えしようとする思いはなかなか届かないと思います。
何を言っているのか分からないと思います。難しいことだと思います。
それよりもとりあえず、毎日が楽しければいい。
一生懸命働いて、遊んで、人生を適当に生きていけばいいのではないか。自分の好きなことをして、楽しくつつがなく生きていければそれでいいのではないか。そんな声も聞こえます。
しかし、私達は死んでもなお存在しているんです。
肉体が滅びても私達は存在しているんです。それは、本当に本当のことなんです。
あなたは今、目に見える世界の中にあって、何をすればいいのか、どうすればいいのか、何をしたいのか、また何をしなければならないのか、そういうことばかりを考えています。
しかし、あなたが死ねば、目に見えない世界があなたの中で広がっていきます。
そして「死」というのは突然やってくる場合が多々あります。特にこれからはそうでしょう。そんなとき、あなたは、いったいどうするのでしょうか。
私は生きているとき、つまり肉体という形を持っているときから、そういうことを考えながら日々の生活をしていくことが、自分にとって一番優しくて、いいえ、自分だけではなくて、周りの人達にも、そしてこの宇宙にも、本当に優しい思いを投げかけているのだということを分かっていただきたいのです。
そして、人に優しく、環境に優しくと言いながら、実は、本当のことを知らない自分達が、どんなにすごいエネルギーを垂れ流してきたのか、そして、そのエネルギーが、自分をそして周りの人達を破滅、破壊してきたことを、自分の心を見ることによって、それぞれがそれぞれの心で知っていただきたいのです。

忙しい毎日かもしれません。時間に追われ、自分を振り返っている暇はないかもしれません。
しかし、あなたのその足を止め、自分を振り返ることができるゆったりとした時間、そんな時間が本当に必要となってきます。
お金では人は幸せにはなりません。愛しき人、かけがえのない家族、自分というものを評価してくれる社会、自分の才能、そういうものは、本当に一瞬のうちに消え去る儚いものでしかありません。
そんな中で、どんなに頑張り努力し幸せになろうと思っても、結局は何も自分の中に持てなかった、みんなそういう転生ばかりだったことを本当に心で知っていただきたい、私は今、そのように思っています。

私は、意識の流れを心で感じています。その流れの中にある私であり、今という時間だと感じています。
その今という時間を、どうぞ大切にしていきましょうと、私は、呼びかけています。
地球を思い、そして、これからの時間を思うとき、大規模な天変地異の嵐の中で、自らを目覚めさせる意識達との出会いもあるでしょうが、その一方で、いったいどれだけの意識達がこの宇宙にさ迷い続けていくのだろうかと思わざるを得ません。

「心を見て、自分達の本当の姿を心で知っていきなさい」それがお母さんの子宮の中で、私達が伝えていただいたことなんです。
私達は、自分の本当の姿を知りたいと切望してきたのです。その自分達の思いに、どうぞしっかりと心を向けていきましょう。
「宇宙の風」を心で読んでみてください。
あなたの素直な思いを引き出してくれる本なんです。
宇宙の風は、あなたの中にあると私は伝えました。
宇宙の風をあなたの中で呼び起こしていくことが、あなたの喜び、幸せに繋がっていくことを私は本当にお伝えしたいです。
心の中に間違った宇宙を作り続けてきたことが、私達の大きな、大きな過ちでした。
今こそ、しっかりと見つめてまいりましょう。

これから、日本国中、世界各地でさらなる闇のエネルギーが噴き出してきます。人々は混乱していきます。
本当にすごいことが展開していくんです。
信じられないことが起こってきます。それを私は心から伝えたいです。
それは、皆さんにいたずらに、恐怖や不安の思いを掻き立てるのではなくて、真実への道を一歩、本当に一歩、その歩みを進めていただきたいと思うからです。
今世生まれてきた本当の意味を知っていただきたいと思うからです。
私は、そのような思いから、心で感じ気付始めた人達から、今、自分ができることをしていっていただきいと思っています。

 今、自分ができることは、ただひとつです。
それは、自分の心を見るということです。
温もりに徹底的に反逆してきた自分の姿を心で知ることです。
そして、形ある自分を自分だとしてきた思いが、すべての間違いの元だったと、本当に心から知っていくことです。
「その気付き、促しはどなたにも訪れてきます。そして、それは大いなる喜びです。」というメッセージとともに本書を閉じさせていただきます。




宇宙の風。これからもうしばらくしてこの「宇宙の風」の復刻版と言いましょうか、最新版が発行されます。ところどころこのポッドキャストでコメントさせていただいた、その都度私の中から上がってきた思いを含めてところどころ書き加えております。
波動を感じてみてください。そして、宇宙を思うあなたの喜び、幸せに繋げてください。宇宙は待っています。あなたの中で待っています。「あなたの中の宇宙とともに次元を超えていこう」、その呼び掛けにどうぞ素直に、素直に、本当に素直に喜んで受けていってください。その喜びだけを受けていってください。 
肉を持つ私達、肉の思いというものは本当に愚かなちっぽけなものですが、その愚かなちっぽけな思いを心から離していく、心から緩めていく、弱めていくという難しさ厳しさがありますが、どうぞ丹念に丹念に自分の心を見て、いつも一から始めてください。
私達は意識、私達は愛のエネルギー、心が自分達だった、愛の心が自分達だった、本当の愛を知っていく道筋に私達はあるんだということをしっかりと感じられるような今世であっていただきたいを思います。ともに、時間の許す限りともに学んでまいりましょう。
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2017年07月08日

第132回「ともに瞑想を」―宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか-



「ともに瞑想を」、第132回目の配信となります。
今日も、塩川香世さんと「意識の世界」を、ともに学んでまいりましょう。
「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」
今夜は、「13.心で気付いた人から、始めてください」、その195ページから201ページ,この章の最後までを朗読され、その後、ともに瞑想をしてまいります。


どうぞ、皆さん、その肉を持っている間、しっかりと学んでいきましょう。自分の勉強をしていきましょう。
そのために、私達は生まれてきたのです。そのために、肉を持ってきたのです。
今世の時間を大切に学んでいきましょう。それぞれが選んでいくことだけれど、私は、そのことを、とにかくお伝えしたいです。
自分の持ち時間を大切にしてください。肉を持っている時間を大切にしてください。
これからの時を思うとき、そう言わざるを得ません。
あなた自身の学びです。どうぞ、その思いを心に広げ、肉の時間の許す限り、心を向けていってください。あなた自身に、心を向けていってください。

 はい、そして、宇宙に向ける瞑想を、喜んで、喜んで続けていきましょう。宇宙が分かるということは、どれだけすごいことなのか、それを心で感じていってほしいと思います。
宇宙を心で感じてくれば、どれだけの時間、愚かなことを繰り返してきたか、自分の心に、必ず伝わってきます。
頭など動かさなくていいんです。ただ心が応えてくるんです。
ああ、私は、間違っていた、愚かだった、本当に愚かだった、長い、長い間、待ってくれていたんだなあ、そんな思いが伝わってきます。
それはもう、何の理屈もありません。ただただ、心に伝わってくるんです。
それが分からなくなってしまった自分だった、ただ素直にそう思ってください。
すべてが待ってくれていました。母の意識が待ってくれていました。
これからも待ち続けてくれているでしょう。その思いに、何としてでも応えていこう、そのように、心を向けていってください。
肉を持っている時間、どうぞ、あなたの学びをしていってください。

ブラックのエネルギーが、そうでないもともとあったエネルギー、温かくて広くてすべてを包み込むエネルギーとひとつに溶け合うには、まさにその質を変えなければなりません。ブラックのままだと、決して交じり合うことはないのです。
このことはお分かりでしょう。水と油は、絶対に分離します。
さて、その質を変えていくには、まず、今のエネルギーがブラックであると知らなければなりません。いいえ、その前に、自分からエネルギーが流れている、自分はエネルギーそのものだということに気付いていかなければならないでしょう。
その手段が心を見るということでした。どんな心を使ったかを振り返りながら、自分のエネルギーを感じていく、この手っ取り早い方法が、以前セミナー会場で行われてきた、いわゆる闇出し現象というものでした。
ここで、自分のエネルギーを心で感じてこられた人達は、どんどん正しい瞑想を積み重ねていけば、あとは自分の心で分かってくるとお伝えしています。それが、まだまだという自己評価ならば、それは、ただ自分の怠慢だけです。
さて、それでは、その闇出し現象に参加できなかった人達、つまり、その時期には、まだこの学びに集えていなかった人達にとっては、今の説明からすれば、この学びは、少し、難しいというか、不利なように感じられると思いますが、私は、決してそうではないと思っています。
闇出し現象を体験することは、確かに自分を知っていく上で、非常に効率がいいです。
しかし、それを、自分のそれからの存在の仕方に、どのように活かしていくかということとなると、話は別だからです。
要は、どの時点で、自分と真向かいになっていこうとするかです。そして、その転機は、必ず、どなたにも公平に訪れるのです。
闇出し現象に参加された人も、していない人も、いいえ、今世、学びに集ってきた人も、そうでない人も、みんなに公平に、天変地異の配信があるこれからです。
その中で、いかに、自分を知っていくか、意識の流れは、もうそのような段階に来ています。
証明していくのは、それぞれの心の世界です。それぞれの心の世界が証明していくこれからの時を、どうぞ喜びで迎えていってください。
宇宙に思いを向けることは喜びです。私は、何度も、そのようにお伝えしてきました。
これからも、それだけを伝えていきます。私達の目覚めが、さらなる目覚めを呼び起こしていきます。
どうぞ、皆さん、心を見てください。心を見て、そしてともに歩みを進めてまいりましょう。
肉を持たない意識達は、本当に素直です。格段に速いスピードで、私達のもとに心を向けてくれています。
宇宙は、その喜びのエネルギーを、これからもどんどん伝えてまいります。
田池留吉が言った言葉が思い出されます。
「田池留吉、アルバートを10信じていれば10の愛が流れる、1しか信じていなければ1の愛しか流れない。」
意識の世界は、正直です。だからこそ、嬉しいです。




これから起こりくる天変地異ですね、一番近いので、今日も大宝のホールで学びの友と瞑想をしてきましたが、その時にも申しましたが北九州のあの豪雨、一瞬にしてすべてを押し流すというか流れていく、消し去っていく、そして命も奪っていく、家族がそこでチリジリバラバラになる、そういう瞬間、その時に「神、仏もない。」その思い、私達はどれだけそのエネルギーを流し続けてきたか。祈りのエネルギー、恨みと呪いのエネルギー、その思いを自分に向けて流してきたんです。その思いをどんどんどんどんこれから二五○年、三○○年の間、転生していく中で、すごい天変地異の中で再び見ていくことになるでしょう。
これからの天変地異はすごいです。本当にすごいです。それをどうぞ心に留め置いて、今、今、自分の心を見る、心を向ける、本当に田池留吉、アルバート、母なる宇宙へ、という思いを自分の中にしっかりと確立していくことをしてまいりましょう。
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2017年07月07日

第131回「ともに瞑想を」―宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか-



「ともに瞑想を」、第131回目の配信となります。
今日も、塩川香世さんと「意識の世界」を、ともに学んでまいりましょう。
「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」
今夜は、「13.心で気付いた人から、始めてください」、その190ページから195ページまでを朗読され、その後、あなたの心の中の、「田池留吉」、「アルバート」、「母なる宇宙」に心を向けてまいりましょう。


心で気付いた人から、始めてください

本当に優しいとは、どういうことが分かりましたでしょうか。
本当に優しいとは、自分を見つめることができることを言います。
肉のあなたではなく、あなたの中にいるたくさんの自分を見つめることです。
瞑想をして、どうぞ、そのことを感じていってください。
本当の優しさとは、自分を見つめ、自分を受け入れ、優しい、優しい思いを伝えていくことです。
ひとつの肉をいただき、たくさんの意識達がその優しさを待っていることを感じられること、その優しさを自分の中で確立していくこと、それが、瞑想をする大切な目的です。
瞑想とは、自分を知っていくことです。自分を知っていけば、どんなに、どんなにこの時を待ち侘びてきたか、その喜びが心に響いてくるはずです。
心の中にあった優しさと温もりを、自分に伝えるために、ひとつの肉をもらったということが、心に響いてきます。
あなたが、今そこに肉を持って存在していること、それだけが、あなたにとって、ただひとつの救いです。
肉を持たなければ、自分に本当のことを伝えることはできません。
それは、あなたの心の中で、あなた自身が証明していくことだと思います。
肉を持たない時間、あなたは苦しみの奥底に沈んでいたはずです。
だからこそ、肉という形をくださいと切望してきたあなたのたくさんの過去世達の思い、これからの来世達の思い、どうぞ、今という時に、あなたの心で感じていってください。

意識の流れは、次元移行を指しています。次元移行を大きな仕事として、意識の流れは、大きく動いています。
そんな中に、300年の時間を猶予されています。
肉の喜びと幸せを追い求めても、あと300年。
限られた時間の中で、自分の存在がどうなっていくのか、それぞれが選択していく道が、目の前に突きつけられます。
それが、これからの300年という時間です。
もはや地球人類に、ほとんど猶予はないと言っていいでしょう。
それほど、肉から意識への転回は難しいのです。
頭脳を誇ってきた地球人類こそ、一番愚かな生物です。そんな愚かな自分達に、どこで、いつ気付いていけるか、これからの時を要します。
大きな天変地異とともに、自分達の愚かさに気付いていくのです。
頭脳を誇ってきた地球人類です。そして、ブラックパワーに心を寄せてきた地球人類です。すべてが崩壊していく時を体験していくのです。
これから、本当に大変な時間を経てきます。宇宙が変わっていくということは、そういうことです。

心で気付いた人から、始めてください。
どんどんどんどん、自分の中の愚かさを見ていきましょう。見ていけばいくほどに、喜びが溢れてきます。
そうすれば、自分達は、苦しみ喘ぐ世界ではなくて、喜び溢れる世界にあったことが、自ずと分かってきます。
意識の世界は、もうすでに、そういう時間を用意しています。
もちろん、それはこれから地球全体、宇宙全体に起こってくる様々な現象を通してということです。
様々な現象を通して、苦しみの奥底に沈んできた自分に優しい思いを、温もりと喜びの思いを伝え、真実を伝えていける道が、すっと目の前に広がっていくのです。
肉の思いは、離そうとしても離れるものではありません。そんなことに腐心せずとも、ただ、自分の中の真実に目覚めれば、心はすっと軽くなっています。そして、軽くなるだけでなくて、本当の意味でしっかりとしてくるのです。
自らの姿、自分の本当の思いを知った喜びと幸せに支えられているからです。それは、揺るぎのない喜びと幸せ、何にも左右されない喜びと幸せです。
心は不動です。そして、伸び伸びとどこまでも広がっていくのです。温かい、温かい温もりの中で、どこまでも広がっていくのです。
その心はただひとつ、自分の本当の姿、本当の世界を知ることによって、芽生えてきます。
それは、これからの時間の中でどなたにも訪れる転機でしょう。
その流れに全托していけるかどうか、これからの時間にその問いかけが、何度も訪れます。
もともとあった心なのに、遠くに捨て去ってしまった愚かさに、まず、気付くことからすべてが始まります。
そのためには、これからの現象が、大いに手助けをしてくれます。
喜びと幸せは自分の中にありました。その自分に思いを向けていくことを促すエネルギーです。



私達は、幸せにも今世肉を持って学びに触れています。学びの年月の長い方は、田池留吉という肉とともに、セミナー会場でたくさんの喜びと幸せの時間を共有したはずです。その時間と空間、それはそれぞれの心にとってどんな意味があったのでしょうか。
 私は自分の最大の宝物だと自覚しております。田池留吉の肉、その肉とともに田池留吉の世界、その波動、しっかりと心で学ばせていただいた私にとって、本当にすごい、すごい時間でした。今は亡き田池留吉氏ではありますが、その肉は無けれども、意識の世界、波動、エネルギー、田池留吉、アルバートのほうにしっかりと心を向けたとき、心に伝わってくる波動は確かなものです。どうぞ皆さん、喜びの瞑想をしてください。自分の中がどれだけ愚かであっても、どれだけ暗く、暗く、重く、重く閉ざされた中であっても、こうして田池留吉、アルバート、お母さんを呼べるということがどれだけ幸せなことなのか、心で感じていってください。 
posted by UTAブック at 22:01| 大阪 ☀| Comment(0) | 宇宙の風ー私達人間は死んで終わりでしょうかー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

第130回「ともに瞑想を」―宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか-



「ともに瞑想を」、第130回目の配信となります。
今日も、塩川香世さんと「意識の世界」を、ともに学んでまいりましょう。
「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」
今夜は、「12.二五〇年後、三〇〇年後に照準を定めて存在しよう」、その185ページから189ページ、この章のまでを朗読され、その後、ともに瞑想してまいります。


田池留吉、アルバートとともに次元を超えていくことがはっきりとした今、心にはただ宇宙を思うだけでいい、宇宙と呼ぶだけでいいと、宇宙とともに存在していく世界を、私は、自分の中に広げています。
私の中に、宇宙を広げていくことが、すべての宇宙を喜びに変えることに繋がっていきます。
私の中に、宇宙を呼びます。
田池留吉、アルバートの宇宙、母なる宇宙に帰ろうと、私は、私の中の宇宙に呼びかけています。
この喜びのエネルギーが、必ず、必ず仕事をしていきます。これからどんどん仕事をしていきます。
天変地異という形で、仕事をしていきます。
そのことを心に感じます。宇宙的規模の天変地異、それはすべて喜びです。宇宙が変わっていく喜びの中に、私達はいます。
私達が天変地異を呼び起こしていきます。天変地異のエネルギーは、喜びのエネルギーです。そのエネルギーを私は、今、感じています。
天変地異が、私達を喜びにいざなってくれるのです。
喜びのエネルギー、それが田池留吉、アルバートとともに次元を超えていく喜びのエネルギーと繋がっていきます。
すべての宇宙に呼びかけています。
はい、どうぞ、心を向けてください。向けていきましょう。
私達は、次元を超えて今、心に呼びかけています。

心を宇宙に向けて瞑想を続けていくこと、今、肉を持ってそれをしていくことは、私にとって、とても大きな意味があります。
これから250年の間、私は、私の中で、この瞑想を続けていきます。
肉があろうとなかろうと、私には関係がありません。
「母なる宇宙へともに帰りましょう」
田池留吉、アルバートの波動の世界を、私は、これから250年の間、しっかりと広げていきます。
その過程において、たくさんの意識達がアクセスしてきます。
私は、その意識達に、心を向けていくのです。今と同じ心と心の通信をしてまいります。
「宇宙へ帰ろう。喜びの宇宙へ帰ろう。そのために、私達は、今、出会っているのです。」
私は、そのように伝えていきます。
これが、私の意識の世界です。
だから、私は幸せです。ようやく、ようやく、この世界に辿り着きました。
地を這い、地獄の奥底を這いずり回り、ようやく、私の中に、真実の光を見つけたのです。
私の喜びは、とても、とても言葉では言い尽くせません。
今世、この肉をいただき、その意識の世界に辿り着いたこと、私の中でひとつの大きなステップです。
そして、そのステップをさらなるステップへと、私は歩み続けます。
次元移行もその流れの一環です。
次元を超えて、私は、自分の中をより真実に近づけていくために、私の中に喜びを伝え続けてくれていた宇宙へ、思いを向けてまいります。
長い、長い道のりでした。そして、これからも永遠に続いていく道のりです。温もりとともに歩いていく道のりです。
それが私の意識の世界です。




どうでしょうか。「二五○年後、三○○年後に照準を定めて存在しよう。」あなたの中でこの思いがだんだんに確立してきていますでしょうか。日々心を見て、宇宙を思う瞑想を淡々とやってください。継続していくことが一番です。
私達は宇宙なんです。宇宙に思いを馳せる喜び、その思いこそが私達を大きな大きな世界、温もりと喜びの世界へ誘っていく、そのエネルギーです。エネルギーを間違って、間違って使い続けてきました。エネルギーを間違って苦しみ続けてきた、エネルギーを膨らませ続けてきたんです。そんな自分達に本当に心から懺悔していきましょう。宇宙はもうこれ以上は汚したくはありません。汚してはならないんです。母なる宇宙へ帰る道筋をしっかりと心に見つけ、そしてただただ、ただただひたすら『田池留吉、お母さんありがとう。』その思いだけで生活をしていってください。生活をしていく中で色々とあります。そうです、色々とあります。しかし、しかし何よりもこうして肉体を持たせていただいたこの時期、本当にやるべきことは何なのか、自分の心でしっかりと見極めてください。そのための今世の時間なんです。ともに同時期に肉体をいただいた、肉という形をいただいた私達です。本当に田池留吉、アルバートのもとに心をひとつにして集結してまいりましょう。

それではまいります。ともに瞑想をしてまいります。心を向けてまいります。
どうぞ、母なる宇宙へともに帰りましょう。この呼び掛け、この思いにどうぞ素直に従ってみてください。
posted by UTAブック at 21:43| 大阪 ☔| Comment(0) | 宇宙の風ー私達人間は死んで終わりでしょうかー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

第129回「ともに瞑想を」―宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか-



「ともに瞑想を」、第129回目の配信となります。
今日も、塩川香世さんと「意識の世界」を、ともに学んでまいりましょう。
「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」
今夜は、「12.二五〇年後、三〇〇年後に照準を定めて存在しよう」、その180ページから185ページまでを朗読され、その後、「田池留吉」「アルバート」に心を向けてまいりましょう。


今、私は、宇宙を語っています。自分の中の宇宙を語っています。語る機会をいただいています。絶好のチャンスをいただいています。
暗黒の宇宙に光が点り、長き眠りより自らを目覚めさせた意識の流れは、本当にすごいと思いました。
地球にとってはもちろんのこと、宇宙には大きな出来事でした。
「今世に照準を合わせてきた」この思いが以前より、私の中に伝えてくるのでした。意味が分かりました。
さらに、「私は250年後に照準を合わせています」その意味ももちろん分かります。
なぜ肉を持ってくるのか、肉を持ってきた真の喜びが、心に伝わってきた今世でした。
肉を持つことに恐怖し、忌み嫌い、そして肉を持たせた母に、自分に呪いと恨みのエネルギーを流し続けてきたこれまでが、どんなに愚かな自分だったのかということです。
肉の喜びと幸せにばかり心を奪われ、体のいい理屈で己を誇示してきた愚かな自分の姿は、哀れとしか言いようがありませんでした。
しかし、私は、ただ嘆いているだけではありませんでした。いいえ、嘆く暇などありませんでした。
愚かでしたと心で分かった時から、自分のなすべきことが、本当に自分の心に入ってきました。
今世の時間が、自分にとって、どれほど大切な時間だったのか、心に染み渡ってきます。

次元を超えて、私の心は、どんどんどんどん突き進んでいくのを感じます。心の中にあるのは、喜び、喜びだけです。
真実に向かって歩いていく、真実に向かって存在していく、それが私でした。
心の中に、こんなに喜びがあるなんて、とても、とても信じられなかったです。
ああしかし、今、宇宙に向ける瞑想を続けていくうちに、私の中は、本当に喜びに変わっていくのを感じています。
宇宙が大好きでした。どんなに苦しくても、狂っていても、どんなに冷たくて閉ざされていようとも、私は、必ず、温かい母の温もりを伝えていくと誓ってきたのです。
私は、そのように大きな決意をして、今世生まれてきたのです。
だから、とても嬉しいです。今のこの時間、とても嬉しいです。
肉を持つ時間に、この喜びと出会えたことが嬉しいです。
どんなに、どんなにこの時を待っていたか、心の中に、ありがとう、ありがとう、そのように響き渡っていくのを感じます。
私は、もう何も要らないんです。こうやって、宇宙を語っていく時、私は、私の中に帰っていけることを感じるからです。
苦しく、辛く、悲しい閉ざされた世界から、私は、私の本当にもとあった姿に帰っていける、今、喜びの道を、しっかりと歩いています。
田池留吉、アルバート。ありがとうございます。
次元を超えて、私の心の中に広がる世界…、ああ、私が待っていました。私が伝わってきます。
「田池留吉、アルバートの宇宙とともに、心を広げてまいりましょう。
心の中にどんどん、田池留吉、アルバートの宇宙を感じてまいりましょう。自分の道筋を確かめなから、この波動の世界を感じていってください。」
「過去、宇宙に君臨してきた意識達よ、そのエネルギーを宇宙に流してきた意識達よ、パワーを与えてやると、我に心を向けよと、ブラックのエネルギーを流し続けてきた意識達よ、田池留吉、アルバート、そのほうに心を向けなさい。
心の中に、田池留吉、アルバートを呼んでいくのです。
宇宙は変わっていきます。温もりの宇宙へと変わっていきます。
あなた達の心の中にあった温もりを、思い起こしていきましょう。
苦しく、辛く、寂しい宇宙を、自分達の中から、解き放していくのです。宇宙に君臨してきた意識達よ、その愚かさを知っていきなさい。
母の温もりに帰ってきなさい、そのような呼びかけを、心に素直に受け止め、どうぞ、心を解き放していってください。
田池留吉、アルバートの意識、その宇宙が、今、心に伝えています。
苦しい中を存在し続けてきた意識達よ、どうぞ、本当の宇宙に帰ってまいりましょう、はい、そのように、今、たくさんの宇宙達に、心を向けるように促しがあります。
どうぞ、ともに学んでいってください。自分達のパワーの世界は、小さな世界だったのです。
そのパワーの中にあるものは何なのか、心に知っていってください。」


posted by UTAブック at 21:37| 大阪 ☁| Comment(0) | 宇宙の風ー私達人間は死んで終わりでしょうかー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月02日

第128回「ともに瞑想を」―宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか-



「ともに瞑想を」、第128回目の配信となります。
今日も、塩川香世さんと「意識の世界」を、ともに学んでまいりましょう。
「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」
今夜は、「12.二五〇年後、三〇〇年後に照準を定めて存在しよう」、その174ページから180ページまでを朗読され、その後、「田池留吉」「アルバート」に心を向けてまいりましょう。


宇宙を思う時、肉を持った私がどれだけ欲の深い私だったか、心にしっかりと響いてきます。
食べる物も、着る物も、住むところだって充分にある今の私に、これ以上何も望むものはありません。
私の心ひとつあればよかったんです。この心にすべてがありました。
この心の中に、喜びと幸せがありました。私は心でした。
ただこの喜びの波動を、宇宙に伝えていくために、今世に肉を持ってきましたし、来世に肉を持ってくるんです。
本来、私は、何も持たない意識、何も持たない心、エネルギーです。
肉を持って自分の姿を知り、その姿を、ただただひたすら見つめてきました。
そして、その姿の中に、本当の私を見出したのです。
本当の私は、喜び溢れる存在でした。温もりの中にある存在でした。
肉という形を通して、ようやく、その私を知ることができた今世でした。
心を繋いだ私は、来世の肉を通して、この喜びを伝えていきます。
私の中に、来世の私があり、過去からの私があり、そしてそれらをすべて包み込む宇宙がありました。
すべては宇宙とともに進んでいくこれからの時間です。
宇宙を思うことは私を思うこと、宇宙を語ることは私を語ることです。その中で、私は、喜びと幸せを感じています。
その喜びと幸せの波動が、田池留吉、アルバートの波動であり、それが私自身です。
それが心で感じている、だから、今世の私の喜びは、本当にすごいものです。

私は、自分の心に響いてくる思いとして、これから肉を離し、250年後に肉を持つまでの間、つまり肉の持たない間、心に田池留吉、アルバートを呼んでいける意識の世界を確立しています。
私の意識の世界は、田池留吉、アルバートを呼び、宇宙に心を向けていきますと、私に伝えてきます。
だから、私は、喜びの時間を過ごしていけます。
喜びの時間とは、自分と自分の中で、真実の方向に、ただひたすら思いを向けることができる時間です。
肉を離して、次の肉を持つまでの間、あっという間です。
250年という時間の感覚は、意識の世界にはありません。
宇宙とともに次元を超えていく、天変地異とともに次元を超えていく、その中で、地球人類の意識の世界に、大きな変革のチャンスがあります。
最も真実から遠くに離れてしまった意識達に、変革のチャンスが用意されています。
宇宙の目覚めは、形を信じる意識の世界に、根底から揺さぶりをかけてきます。
250年後に、なぜ再び肉を持つのか、それは、このメッセージを発信するためです。
宇宙からのメッセージを発信していくために、私は、肉を必要とします。
来世の肉は、それを心で知った瞬間に、宇宙との交信が始まります。
肉を纏った私を、私は、はっきりと認識しながら、その肉を有効に使い、肉を持つ意識達、持たない意識達に、どんどん私を伝えていきます。

250年、300年、それから先、私は、ずっと、ずっとこの喜びの思いを心に広げていく意識です。
本当の私を信じて、信じて、待っていてくれていたお母さん、たくさんのお母さんの意識、たくさんの私、すべてに、すべてにありがとう、それしかありません。今、心からそう言える私は、幸せです。

今世、日本の国に、肉体を持たせていただきありがとうございます。
心の中に宇宙を広げていくことができました。
心の中の宇宙を呼び起こすことができました。
母の温もりの中にあった宇宙を思い出すことができました。
心の中に、ありがとう、ありがとうの思いがこだまします。
ああそして、私は、アメリカの地に肉を持ちます。
再び、肉を持ちます。
喜びのエネルギーを発信するために、肉を持ちます。
アメリカの地で、私は、宇宙を思い、エネルギーを流してまいります。
ああそこから、私達は、三次元を後にするのです。この地球を後にしていくのです。
そうです、三次元の時間ではこれからです。
しかし、意識の世界は、もうすでに次元を超えています。
心の中に、喜びのエネルギーが噴き出してきます。
田池留吉、アルバートと思えば、私は、もう次元を超えて、喜びの宇宙へと巣立っていくことを感じています。
ああ、私の中のエネルギーは、すべてを喜びで覆い尽くしていくエネルギーです。
私は宇宙、宇宙が私、そのように、はい、喜びのエネルギーを発信してまいります。




肉の私は愚かです。しかし私は肉ではありません。心から、心から田池留吉、アルバートの波動を待っていた意識でした。本当に今世この肉を通して本当のことを知った私でした。田池留吉の肉を通して真実の波動を感じさせていただきました。アルバートの波動を感じさせていただきました。二五○年後の私、三○○年後の私、はい、すべてが喜び喜びの中に移行していくこれからの時間を、ともにともに過ごしていきたいと思います。どうぞ、田池留吉、今その肉はないけれども、肉のない田池留吉の意識の世界は、厳然としてしっかりとそれぞれの心の中にあります。田池留吉、アルバートの世界、しっかりとあなたの心で感じてください。アルバートの波動をしっかりと心で受け止めてください。どなたの心にも響いてくるはずです。
posted by UTAブック at 22:03| 大阪 ☁| Comment(0) | 宇宙の風ー私達人間は死んで終わりでしょうかー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする