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【母なる宇宙への思い】
私達は、あなたのもとに帰るために、この地球上においても、数え切れないほどの転生を繰り返してまいりました。地球以前の時間を加えると、果てしない過去からずっとあなたを探して、宇宙を彷徨い続けてきた意識です。
あなたを心から捨て去った私達は、真っ暗な宇宙を自分の中に広げてきました。どんなに幸せと喜びを求めてきたことか。それがことごとく失敗に終わってきたのです。私達はあなたを恨みました。呪いました。
「なぜ私達を見捨てたのか。なぜ私達をこんなに真っ暗な中に突き落としていったのか。」
心の奥底で「あなたに帰りたい」と叫びながら、その叫びを自ら押し留めてきた私達がありました。長かったです。長くて苦しくて、いまだにたくさんの私達の仲間は、本当のことを知らずに、苦しみの淵に沈んだままの状態です。
そのような状態の私達に、今世という時間が与えられました。
私達は、決して選ばれた特別な存在ではありませんが、今世という時間の中で、真実の波動の世界に触れていきたいと心に強く願って、それぞれが、それぞれの肉を選び、環境を選び、そして、学びに集うことを誓ってきた意識です。
さらに言うならば、本当にどうしようもないほどに地に落ちてしまった私達だから、今世の時間を自らに与えたということです。
今世、学びに集ってきた私の仲間達には、まだその自覚がない人もかなりありますが、間違いなく私達は、自分との固い約束がありました。
母から肉体をもらって、この世に出てくるということは、すべての意識にとってのチャンスであることに違いはありません。
しかし、実際に学びに集える、真実の波動の世界に触れるチャンスがあるというのは、本当にその中で一握りの意識なのです。だから、特別だという思いを広げてきた人もありますが、私は、そのことをただただ喜んでいきました。そして、学ばせていただきました。
私は自分の道を、ただひたすらに歩み続ける喜びを知ったのです。
心を見て、自分のエネルギーを感じて、本当にそうでしたと何度も自分の中で、頷いてきたのです。
今、目を閉じて母を思い、宇宙を思えば、確実に響いてくる波動の世界があります。いいえ、目を閉じなくても、ふと思うだけで嬉しいです。
たくさんの過去からの思い、過去世達を心に抱えて、私は、今、肉を持っていることを、ごく普通に感じています。私は意識の集合体なのだと感じています。
その一つ一つが、喜びを伝えてきてくれます。
「ようやくですね。やっと、やっと、私達は、お母さんのもとへ帰れるのですね」と、ともに帰ることを何よりも喜んでいます。
「私達は苦しみではありませんでした。母を捨てたのは私達でした。母はいつも私達に伝えてくれていました」と、それぞれみんな一斉にそのように語ってきます。
「お母さん……、ありがとう」、心の底から湧き上がってくる喜びの思いに、どれだけ今が幸せであり喜びであるのか、とても言葉では言い尽くせないものを感じてきました。
そういう意味においても、今世の肉は最高に幸せな時間と空間を得ています。
お母さん、私はさらに心を見て、母なる宇宙へ帰る準備を着実に整えてまいります。それが私の喜びでした。それが私の幸せでした。
私達の宇宙は、私達を待ってくれています。喜びで待ってくれています。
そのことを伝えてくれた田池留吉氏の肉には、ただただ感謝しかありません。ありがとうの思いしかありません。
あなたとの出会いにより、私はようやく自分の宇宙が喜びであり、喜びの宇宙と一つなのだということを、確認させていただきました。
波動の世界でした。宇宙からの波動を心に受け止め、心に広げ、そして、宇宙へ思いを向ければ、どんなに幸せな存在であったのか、今、しっかりと感じています。
【母なる宇宙からの思い】
ありがとう、ありがとう、私に心を向けてくれてありがとう。私はあなたを信じてきました。ずっとずっと信じて待っていました。
宇宙は、これからどんどん変わってまいります。どうぞ、喜びで私の思いを受けていってください。ともに喜びを広げてまいりましょう。
私達は一つです。お母さんを思うことをしていってください。
この世でただ一人、あなたに真実を伝えてくれたのは、あなたを産んでくださったお母さんです。そのお母さんの本当の思いに触れずでは、何も分からない、何も変わらないことを知ってください。
これから、あなたの周りを眺めていけば、肉を本物とする意識がどれだけ愚かであるのか、さらに激しく訴えてきます。
あなたは、ただ私に心の針を合わせ、母なる宇宙を思うことだけをしてください。
もちろん、心は様々な波動を受けていくでしょう。心の針を合わせることや、母なる宇宙の波動を知らなくては、そういったものに飲み込まれていきます。
しかし、何も案ずることはいりません。心で確かに感じている温もり、広がりの波動の世界は、それらを大きく包んでいくことでしょう。
私は、学びに集ってこられた方々に、そのお勉強をしてくださいと伝えてきました。
「自分を救うのも、そうでないのも、全部自分の世界のことです。それが意識の世界ですよ」と、何度もお伝えしてまいりました。
あと残されているのは、それぞれの実践だけです。
もうご承知の通り、これから二五〇年に至る時間は、激動の時間です。人類がいまだ体験したことのない激動の時間を経てまいります。
そして、二五〇年後の再会、出会いとなるわけです。
私は、嬉しくて、嬉しくて、仕方がありません。ともに喜びを感じていけることが、私の喜びでございます。
二五〇年後には、一人でも多くの方々と、ともに喜び、喜びを広げてまいりたいと思っています。
どうぞ、喜びで生まれて、喜びで死んでいってください。
なぜ生まれてくるのか、なぜ死んでいくのか、それぞれの時間の中で、お母さんに思いを向けて、自分自身に聞いてください。
必ず、お母さんはあなたに伝えてくれます。
「母のもとに帰ってきなさい。それがあなたの幸せですよ。あなた自身の喜びに帰れることを信じていってください。待っています。いつまでも待っています。」
私は、母なる宇宙から、今、あなた達に送ります。
「私の喜びはあなたの喜び、あなたの喜びは私の喜び。私はいつもいつも、あなたの心の中で待っています。あなたが私に応えてくれるのを、いつまでも待ち続けています。」
◇
目を閉じてください。丹田呼吸をして、息を整えてください。
私の喜びはあなたの喜び、あなたの喜びは私の喜び。私は、いつもいつもあなたの心の中で、待っています。あなたが、私に答えてくれるのを、いつまでも待ち続けています。どうぞ、この思いに心を向けてみてください。