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「ともに瞑想を」、今夜は、第102回目の配信となります。今夜も、塩川香世さんと、意識の世界を、ともに学んでまいりましょう。
今夜から、新たに「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」の朗読が開始されます。
また、「宇宙の風」終了後は、「母なる宇宙とともに」が、再度朗読される予定です。
こんやは、「宇宙の風」7ページから10ページ「1.はじめに」の部分が朗読され、その後ともに瞑想してまいります。
1.はじめに
まず、「意識の流れ―増補改訂版―」を、しっかりと読んでみてください。
「意識の流れ―増補改訂版―」を読み、そして、宇宙の風とはどんな風と思いながら、本書を手に取ってみてください。
もうまもなく、宇宙の風はあなたの心の中に吹き荒れます。
宇宙の風があなたの心の中であなた自身を呼び起こします。
「今、あなたが自分だと思っているあなたではなくて、本当のあなたと出会ってください。
あなたに与えられている時間は、あなたが自分だと思っているあなたひとりだけの時間ではありません。」
そのようなメッセージをあなたの心の中に呼び起こす風、それが宇宙の風です。
宇宙の風は波動です。温かい、温かい、波動です。
温かい母の温もりを呼び起こす波動です。
どうぞ、心で感じていってください。
私は1959年3月9日生まれ、日本人の女性です。平々凡々な日本人の女性です。
私は、これまで約20年間、田池留吉氏が開催してくれたセミナーに集わせていただきました。
そして、そのセミナーの中で自分の心で学び、感じてきたことがあります。
その自分の心で学び、感じてきたものを、これから語っていきたいと思います。
ただし、肉(目に見え、耳に聞こえ、触れることができる形の世界が本物であるとする物の見方、考え方)が主流となっている今は、まだ本書の内容は理解しづらいかもしれません。
それでも、私は伝え続けます。
なぜならば、私は自分の心で感じているからです。
「私は肉という形ではない。私はエネルギー。私は喜びのエネルギー。
私は、たくさんの私を抱えて、今ここに存在している。
私は、今のひとつの肉という形にしがみついていない。
私はこんなちっぽけな肉ではない。」
大きな、大きな世界にある私を感じるから、私は伝え続けます。
どこまでも、どこまでも伝え続けます。
限りない喜びと温もりの世界が私達の世界だと伝え続けます。
この目覚めこそが真の目覚めだと伝え続けます。
そして、やがて、この目覚めは、すべての人々の心の中に起こってきます。
だから、今、聞いてください。
私達の思いをあなたの心で聞いてください。
◇
という始めの部分なんです。
宇宙というのは、まだあなたの中では漠然としているかもしれませんが、心で感じてくれば、はっきりと分かってきます。
宇宙は存在します。私達は宇宙でした。
そのことを、今、肉を持っているあなたが自分の心で感じていけること、これこそ本当に喜びの人生だと思います。
それでは、今日最後にともに瞑想をしてまいりましょう。
軽く目を閉じてください。丹田呼吸をしてください。
もう間もなく、宇宙の風はあなたの心の中に吹き荒れます。
宇宙の風が、あなたの心の中であなた自身を呼び起こします。
どうぞ、宇宙を思って瞑想をしてみてください。