2017年07月02日

第128回「ともに瞑想を」―宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか-



「ともに瞑想を」、第128回目の配信となります。
今日も、塩川香世さんと「意識の世界」を、ともに学んでまいりましょう。
「宇宙の風 私達人間は、死んで終わりでしょうか」
今夜は、「12.二五〇年後、三〇〇年後に照準を定めて存在しよう」、その174ページから180ページまでを朗読され、その後、「田池留吉」「アルバート」に心を向けてまいりましょう。


宇宙を思う時、肉を持った私がどれだけ欲の深い私だったか、心にしっかりと響いてきます。
食べる物も、着る物も、住むところだって充分にある今の私に、これ以上何も望むものはありません。
私の心ひとつあればよかったんです。この心にすべてがありました。
この心の中に、喜びと幸せがありました。私は心でした。
ただこの喜びの波動を、宇宙に伝えていくために、今世に肉を持ってきましたし、来世に肉を持ってくるんです。
本来、私は、何も持たない意識、何も持たない心、エネルギーです。
肉を持って自分の姿を知り、その姿を、ただただひたすら見つめてきました。
そして、その姿の中に、本当の私を見出したのです。
本当の私は、喜び溢れる存在でした。温もりの中にある存在でした。
肉という形を通して、ようやく、その私を知ることができた今世でした。
心を繋いだ私は、来世の肉を通して、この喜びを伝えていきます。
私の中に、来世の私があり、過去からの私があり、そしてそれらをすべて包み込む宇宙がありました。
すべては宇宙とともに進んでいくこれからの時間です。
宇宙を思うことは私を思うこと、宇宙を語ることは私を語ることです。その中で、私は、喜びと幸せを感じています。
その喜びと幸せの波動が、田池留吉、アルバートの波動であり、それが私自身です。
それが心で感じている、だから、今世の私の喜びは、本当にすごいものです。

私は、自分の心に響いてくる思いとして、これから肉を離し、250年後に肉を持つまでの間、つまり肉の持たない間、心に田池留吉、アルバートを呼んでいける意識の世界を確立しています。
私の意識の世界は、田池留吉、アルバートを呼び、宇宙に心を向けていきますと、私に伝えてきます。
だから、私は、喜びの時間を過ごしていけます。
喜びの時間とは、自分と自分の中で、真実の方向に、ただひたすら思いを向けることができる時間です。
肉を離して、次の肉を持つまでの間、あっという間です。
250年という時間の感覚は、意識の世界にはありません。
宇宙とともに次元を超えていく、天変地異とともに次元を超えていく、その中で、地球人類の意識の世界に、大きな変革のチャンスがあります。
最も真実から遠くに離れてしまった意識達に、変革のチャンスが用意されています。
宇宙の目覚めは、形を信じる意識の世界に、根底から揺さぶりをかけてきます。
250年後に、なぜ再び肉を持つのか、それは、このメッセージを発信するためです。
宇宙からのメッセージを発信していくために、私は、肉を必要とします。
来世の肉は、それを心で知った瞬間に、宇宙との交信が始まります。
肉を纏った私を、私は、はっきりと認識しながら、その肉を有効に使い、肉を持つ意識達、持たない意識達に、どんどん私を伝えていきます。

250年、300年、それから先、私は、ずっと、ずっとこの喜びの思いを心に広げていく意識です。
本当の私を信じて、信じて、待っていてくれていたお母さん、たくさんのお母さんの意識、たくさんの私、すべてに、すべてにありがとう、それしかありません。今、心からそう言える私は、幸せです。

今世、日本の国に、肉体を持たせていただきありがとうございます。
心の中に宇宙を広げていくことができました。
心の中の宇宙を呼び起こすことができました。
母の温もりの中にあった宇宙を思い出すことができました。
心の中に、ありがとう、ありがとうの思いがこだまします。
ああそして、私は、アメリカの地に肉を持ちます。
再び、肉を持ちます。
喜びのエネルギーを発信するために、肉を持ちます。
アメリカの地で、私は、宇宙を思い、エネルギーを流してまいります。
ああそこから、私達は、三次元を後にするのです。この地球を後にしていくのです。
そうです、三次元の時間ではこれからです。
しかし、意識の世界は、もうすでに次元を超えています。
心の中に、喜びのエネルギーが噴き出してきます。
田池留吉、アルバートと思えば、私は、もう次元を超えて、喜びの宇宙へと巣立っていくことを感じています。
ああ、私の中のエネルギーは、すべてを喜びで覆い尽くしていくエネルギーです。
私は宇宙、宇宙が私、そのように、はい、喜びのエネルギーを発信してまいります。




肉の私は愚かです。しかし私は肉ではありません。心から、心から田池留吉、アルバートの波動を待っていた意識でした。本当に今世この肉を通して本当のことを知った私でした。田池留吉の肉を通して真実の波動を感じさせていただきました。アルバートの波動を感じさせていただきました。二五○年後の私、三○○年後の私、はい、すべてが喜び喜びの中に移行していくこれからの時間を、ともにともに過ごしていきたいと思います。どうぞ、田池留吉、今その肉はないけれども、肉のない田池留吉の意識の世界は、厳然としてしっかりとそれぞれの心の中にあります。田池留吉、アルバートの世界、しっかりとあなたの心で感じてください。アルバートの波動をしっかりと心で受け止めてください。どなたの心にも響いてくるはずです。


posted by UTAブック at 22:03| 大阪 ☁| Comment(0) | 宇宙の風ー私達人間は死んで終わりでしょうかー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください